チケット握り締めて

明日のチケット 押えたし
いつも いつも いつもどおりさ
要る物これでみんな
鞄に納めた
電話掛けて 誘うから
君と 君と 君と二人で
行先不明になって
気ままに過ごそう

そこは誰も 僕を知らない
もちろん君を 知る人もいない
君を路上で 抱きしめた時に
景色の中に 溶け込むさ

道が分れ 右左
いつも いつも いつも同じさ
足跡少いほうを
選ぶとしようか
都会の静か 森の静か
どこか どこか どこか違うよ
生まれてから今まで
気付かないでいた

束縛されない時間を食べて
時計の針を忘れてしまおう
街の人とバスに乗り込み
本当の風を感じるさ
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