もういちど…

あなたが立ってたの
落ちついたスーツを着て
4年目のめぐり逢い
清潔なシャツに 男が香ってる

口づけだけで 別れたあの頃
“ぼくのほうが 子供だったね”
笑った瞳に 思いがけなく
感じた ときめき
まぶしくて 見とれる私

おもかげ追いかけて
恋しては 別れたよと
グラスを干すあなた
偶然ね 今は私も独りよ

時の魔法が 二人を包むわ
夜明けの街 歩みをとめて
あなたのほうが 上手になった
口づけ 交わせば
もう一度 恋が始まる

あなたが教えてね
今度こそ 大人の幸せ
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