「君に逢いたい」

愛があふれて見えない 言葉さえも見えなくて
何故に君は愛しくて 「逢いたい…」

当たり前の毎日に 埋もれかけたこの想い
僕に今 出来ることは 「逢いたい…」

粉雪が舞い落ちる 独り身の冷たさに
崩れそうな気持ちころして ポケット一杯につめ込んだ想い

君に逢いたい それだけでいい
今すぐにでも 逢いに行きたい
叶うものなら 何もいらない… Silent Night
君に逢いたい… 君に逢いたい…

忘れられたらいいのに 苦しむだけなのに
迷うこともできなくて 「逢いたい…」

移りゆく街の背に ゆずれないこの想い
夢に似た記憶の中で 僕にできる全ての願いをこめて

君に逢いたい 何もいらない
許されるなら それだけでいい
悴んだ手に そっと触れたい… Silent Night
君に逢いたい… 君に逢いたい…

何もいらない 君に逢いたい
風に吹かれて 飛んで行きたい
何も無くていい 二人でいよう… それでいい

君に逢いたい それだけでいい
叶うものなら 何もいらない
雪解けが来る 春に逢えたら… Silent Night
君に逢いたい… 君に逢いたい…
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