眠りの森

差し出した僕の手を 振り返せもせずに
眠るようにして君は 静かに目を閉じた

その唇も その指先も
その手のひらも そのぬくもりも
夢の中へ 消えてしまう

笑ってよ君の目で 奪ってよ僕の手を
LALALA 願いが叶うなら
新しい朝の陽も 木漏れ陽 降る空も
LALALA 何もいらないから

すれ違う街の中で 君の影探しては
何度も追いかけてた 幻と知りながら

今でもずっと待ち続けている
ギターケースの中の写真が
何も知らずに微笑んでいる

答えてよ君の目で 離してよ僕の手を
LALALA 思い出せないように
抱きしめてた過去も 胸の中の日々も
LALALA 何もいらないから

眠りの森で 君と出会えた 幾日も彷徨ったけれど
季節は巡り 花は咲くだろう 今年も君の花が

笑ってよ 君の目で 奪ってよ 僕の手を
LALALA 忘れられないように
さよならいつかきっと ありがとう言えるはず
LALALA 歩き出せるから… Ah Ah Ah
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