Pure

ゆるやかに染まる
空の色のように
君思う感情は
深まってゆくけど
「明日(あした)また」って言える
距離には程遠くて
現実は思うほど容易(たやす)くはなかった

離れても
大丈夫と言って
君独り
残したまま夢ばかり見ても

逢いたくて逢えなくて
切なさに眠れぬ夜を
いくつ数えただろう
こんなにも大切な
君のそば離れるなんて
いつしか後悔募らせてゆく

毎日の電話
君の声頼りに
過ぎてゆく日常を
繋ぎ止めてるけど
まばゆい街灯り
心奪われてく
本当の自分を見失いそうさ

想像すれば
君の笑顔見える
でも同時に
寂しさに暮れる君が見えるようで

逢いたくて逢えなくて
果てしなく遠く思えて
だけど繋がっていたくて
今すぐに逢いに行こう
そう叫ぶ心の声を
信じて飛び出した街の空

逢いたかった胸にずっと
つかえてた言葉溢れて
なぜか涙こぼれて
こんなにも大切な
君といつも居られるのなら
僕はもう他に何もいらない
×