プラネタリウム

黄昏によく似た空 午前5時
かすかに光る星 見上げて
わけもなく泣きそうになる

歩きなれた坂道の交差点
目を閉じれば君のことばかり
出会えて本当によかった

まっすぐな瞳も 半ベソの笑顔も
焼きついて もう 消せない
一秒でも長く 一歩でも近く
君をそばに感じていたい やっぱり

今度こそもっと上手に恋がしたい 僕は
守れない約束で 君を傷つけたりしないよ
消えかかる星を 一つずつ 指でつないで
僕だけの星座に 君の名前つけよう

叶うはずもないと 忘れたフリして
ため息にかえた憧景(ゆめ)
手のひらに浮かべて 君に見せたい
もう一度だけ あきらめない やっぱり

“信しればきっと願いは叶うよ” なんて
歌うには悲しみを知りすぎた二人だけど
優しいトキメキを少しずつ胸に刻んで
まだ見えない星座を探したい 君と

今度こそもっと上手に恋がしたい 僕は
守れない約束で君を傷つけたりしないよ
消えかかる星を 一つずつ 指でつないで
僕だけの星座に 君の名前つけよう

出会えて本当によかった
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