pregare

柔らかく 射し込む光に包まれて
穏やかな風が通るたび、樹々が揺れるの

心は見えない…なのに、痛くて
壊れそうなの その言葉で

永遠に気づかれることのないこの場所は
繰り返し、時を刻むものは何もなくて

夜には 隙間に星が瞬き
星座たち見え隠れする 数えきれない…

その笑顔、変わらないでいて
そばで想い続けてる…
あなたには届くことはないの
それでも、ずっと祈りは響いている
細い月が照らす

あのときに選んだ願い 空の彼方へと…
真っ白な羽根がとけていくよ もう見えない

出逢えただけで幸せなのにね
深い泉に落ちてゆく… 涙の雫

どれだけの悲しみを抱え
生きていけば いいのだろう
許すこと 何よりも大事と
教えてくれたあなたに いつか会える…?
声に、触れたかった…

その笑顔、変わらないでいて
そばで想い続けてる…
あなたには届くことはないの
それでも、ずっと祈りは響いている
細い月が照らす
×