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想い焦がれた桃源郷は
強くてとても冷たい風が
この身を目覚めさせてくれたと
同時にどこかへ消えていたわ

私は笑うわけでも泣くわけでもない
ただ絶望なんて遥かに通り過ぎたから
無になってしまっただけなの何にも感じないの

遠くから聴こえてきているわ
もうすぐでほら終わりが始まる
真っ直ぐに受けとめていくわ
あたしのこの左側で
同情なんかはいらないわ

そこがもしも奈落の底だと
したなら後は上がるだけだと

あなたは何の迷いもなく言い切ったわ
一体あれが何を指した言葉だったかなんて
そんな事は大事じゃないのもっと他にあるの

遠くから聴こえてきているわ
もうすぐでほら終わりが始まる
最期まで見届けるふりして
あなたのその左側で
他には何にもいらないわ

遠くから聴こえてきているわ
もうすぐでほら終わりが始まる
真っ直ぐに受けとめていくわ
あたしのこの左側で

遠くから聴こえてきているわ
もうすぐでほら終わりが始まる
最期まで見届けるふりして
あなたのその左側で
他には何にもいらないわ
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