女にゃ年はいらないよ

二十歳にゃ二十歳の 色があり
三十路にゃ三十路の 味がある
梅や桜が 枯れるまで
春を忘れず 咲くように
女にゃ年はいらないよ いらないよ

男がまぶたを とじるとき
ひとりの女の 名が浮かぶ
下手でいいのさ 手料理は
美人でなくても 心だよ
女にゃ年はいらないよ いらないよ

男は女を 守るため
戦い疲れて 帰りたい
きみの明るい 顔みれば
明日もやる気が わいてくる
女にゃ年はいらないよ いらないよ
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