流星都市

月灯りきみの肌が青白く炎える
ひるがえるスカートから街が広がるよ
いつも首ったけ きみに首ったけ
朝まで膝まくら うとうとさせて

この巻き毛このくちびるが夢を紡(つむ)いでる
窓の外 H・G・ウェルズのサブマリン浮かぶよ
いつも首ったけ きみに首ったけ
キャプテン・ネモの弾くハモンドの調べ

流れ星 雨のように降りそそぐ都市に
ふるえてるきみを抱いて夜を渡りゆく
いつも首ったけ きみに首ったけ
あたたか胸の中 うとうとさせて

いつも首ったけ きみに首ったけ
朝まで膝まくら うとうとさせて
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