リリー

何かを恐れて
踏み出す一歩さえ怖くて
僕が恐れたのは
変わる景色 それとも僕自身

君の目に映った
明日を叶えにゆこう
変わらないものなど一つもなくて

流れゆく世界の真ん中で
僕ら明日を描きながら
何度でも流されそうになる
この気持ちを括りつけた
君と僕の間に

何かを犠牲にして
何かを手に入れるのならば
僕が恐れたのは
変わる僕に気づけないことかも

君の目に映った
明日がどんな色でも
君となら何も怖くはなくて

変わりゆく世界の真ん中で
僕ら未来を見上げながら
何度でも流されそうになる
この気持ちを括りつけた
君と僕の間に

描いた未来だけ叶うのなら
想いが伝わるなら
リリー恐れずにゆくよ
ああ僕ら世界の真ん中で

流れゆく世界の真ん中で
僕ら明日を描きながら
何度でも流されそうになる
この気持ちを括りつけた
強くほどけぬように
君と僕の間に
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