真昼の様な午前二時の街はもう
大人たちの遊園地
最後の店が終わる頃は夜も明けて
まぶしさに目を細める

ああ 今日の日までこんなに
新しい一日の始まりがかすんで見えることはなかった

目覚めたときそこにあなたがいたら
ああ どんなにどんなに幸せでしょう
窓ガラスを通り抜ける朝日が
ああ あなたを優しく照らすのが大好きだった

「離れてみよう。」
あなたの言葉はすべてを思い出に変えたけど
ああ 二人で見た景色の例えば一つでも構わない
あなたもどうか忘れないでね

目覚めたときそこにあなたがいたら
ああ どんなにどんなに幸せでしょう
羽のようにやわらかなその髪を
ああ この手で優しく包むのが大好きだった
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