花びらの舞う季節

良く晴れた空に 響き渡る笑い声も
どことなく寂しく 聞こえてくるよ
走りまわった廊下 傷だらけの古びた机
黒板の落書きも 最後になるのかな?

長かったようで短い年月も きっと忘れないと思うんだ
痛みも温もりもすべてを抱えて そっと そっと さよなら さよなら

花びらの舞う季節が来たら あなたに「ありがとう」を届けよう
優しい風に想いを乗せて 笑顔のあなたを想って

あなたと撮った写真 寄せ書きには癖のある文字
ページをめくればほら あの頃のまま

色あせないからこの想い出達は きっと変わらないと思うんだ
いつまでも心を温めてくれる ずっと ずっと そのまま そのまま

花びらの舞う季節が来たら あなたに「ありがとう」を届けよう
履き慣れてない新しい靴で 始まりを確かめるように

何度となく通(くぐ)ってきた並木道
少しは大人になれたかな? さよなら さよなら

花びらの舞う季節が来たら あなたに「ありがとう」を届けよう
優しい風に想いを乗せて 笑顔のあなたを想って
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