プラネタリウム

輝く星空 人混みのバス停
言葉もないままに 二人はバスを待つ
指先だけ繋がる手は温め合うこともなくて
それなのにさ…飽きれるほどキレイな空

今、星を見てると何故だろう 涙が溢れる
まだバスは来ないな
行き先を早く決めなくちゃ

君が話してた一番好きな場所
行くこともないまま 寒空に流れた
今二人を繋ぐものは凍りついた約束だけ
それなのにさ…飽きれるほどキレイな空

今、星を見てると何故だろう 涙が溢れる
もうバスに乗ろうか
行き先は君じゃないどこか
ゆらゆら揺られて
夜のハイウェイ バスは走る

星降る夜を越えたら
きっと何もかも忘れてゆくのでしょう
いつまでも優しくなれない自分を残して

今、星を見てると何故だろう 涙が溢れる
もうバスは向かうよ
行き先はキミじゃないどこか
ゆらゆら揺られて

忘れてないよ プラネタリウム
約束だった プラネタリウム
もう見れないや プラネタリウム
もう見れないや 二人で
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