女はおんな…

夏の日中を 焦がれ啼く
蝉も抜け殻 残すのに
私に何が 残るでしょうか
夜毎あなたの より道は
長すぎた 春のせい…
生きる別れる どちらもつらい…

二度も三度も 傷ついて
自分ばかりを 責めていた
待ちますあなた 戻って欲しい
あなただけしか 愛せない
冷たさに 尚もえる…
過ぎてしまえば いい事ばかり…

そうよ男は 鳥になる
飛んで疲れて ねむるまで
優しい嘘に つかまりながら
夢で抱かれて すがりつく
負けたのね 惚れたのね…
惚れてしまえば 女はおんな…
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