少年の日

海鳥の群れが はばたいた時
夕暮れが 陰りをます
遠い日の岬に いつも風が吹いてた

今甦る 悲しみのあの街が
夢のない明日には いつもおまえがいた

あの海の 果てにはきっと
椰子陰に 包まれ眠る
花園が待ってるはずと 話したものさ

今胸の中 すり抜けるブルースよ
今どこで おまえ一人暮らしてる

あたたかい暖炉で
少年のあの頃の過ぎた日の思い出に
ひたっているのか

今刻んでく 木枯らしの海風が
それでもまだ俺の心 夢が広がる

あたたかい暖炉で
少年のあの頃の過ぎた日の思い出に
ひたっているのか…
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