shake

仄暗いlightに 踊る煙 怪しいフロア
すくむ足で踏み込む 怖い だけど 思いは止まらない

細くしなやかな 指が織り成す
苦くセクシーな マティーニのように
ためらう気持ちも shakeされたなら
勇気を奮えるかな

心奪われた その瞳に わたしだけを映したい
見た目から入る出逢いでも 運命だって信じてる

友達に連れられ あの日あなたに 酔いはじめてから
ドラマティックな展開 いつもいつも 夢見てしまうの

細くしなやかな 指に触れたくて
コースターの裏 書いたアドレス
早くしないと 滲んでいく文字
グラス傾け 飲み干した

ふわふわと揺れる あなたは ほら 笑顔で手を差し伸べてる
わたしはその気になって 差し出す 丸いlove letter

恥ずかしさ溢れ 逃げるように 夜のタクシー飛び乗って
浮かんでは消えるwindowに 映るわたし 曇り顔

鳴らない電話眺め 問い合わせては ため息
小刻みに 増えるメーターの数字は あなたとの距離
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