孤城の月

爪の先まで着飾ったレイデー
酸いも甘いも 知ったような目で

薔薇の鎖で心つなげど
今宵夜空の月見上げれば

飼い慣らしたはずの孤独が暴れる
煩悩? I don't know. 感じるままに

綺麗に咲きゆく花は 土に抱かれ眠る
静かに揺れてる森は 深く呼吸を返す
優しく流れる水は 生命を潤して
涙に溢れるあたしは 何処へ行けばいいの
嗚呼、今日も貴方は不在。

赤く満ちた金魚のようなレイデー
狭い世界を彷徨う尾びれ

夢の入り口で今宵も待ちぼうけ
ココロは Tell me why? 渇いてゆく

天を仰ぎゆく小鳥は 美し声で歌い
緑を揺らした風は 人の心洗う
無限に輝く星は 優しい夢へ誘い
たたずむだけのあたしは 何処へ辿り着くの
嗚呼、今日も 胸の下まで 伸ばした髪を
撫でてくれる貴方は不在。
×