白のファンタジー

北風が街中を家路へ急がせる
今年も 笑顔と君の腕が恋(いと)しくなる季節だね

雪がゆっくりと降り始める ただただゆっくりと
想い出の匂い ひとりでシアワセかみしめている

降りつもれ 降りつもれ
消えないようにいつまでも ふたりの未来に
優しさも 弱さも 分け合い続けてゆきたい
白のファンタジー

初めて好きだよと言われたあの夜は
うれしくて 聞こえないフリしてるとギュッと抱きしめてくれたね

新しい手帳に 溢れるほど記念日埋めたい
どんな時だって 一番近くで感じていたい

降りつもれ 降りつもれ
溶けないようにキラキラと ふたりのココロに
いつだって 一秒でも 一緒に長く居たいって気持ち
同じだよね

ひとひらの粉雪のように
時間(とき)は はかなくて深くせつないものだから
君にとって ふさわしい人になりたいと願うよ
白のファンタジー

降りつもれ 降りつもれ
消えないようにいつまでも ふたりの未来に
優しさも 弱さも 分け合い続けてゆきたい
白のファンタジー
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