彩花(あやばな)

女には…心底惚(ほ)れてる人のため
死ぬまで枯れない 花がある
優しさ一つに 引かされて
笑顔磨(みが)いて ついて来た
泣いて 忍んで 変わらぬ心
貴方(あなた)と彩花 咲かせたい

淋(さみ)しくて…涙の躯(からだ)をもて余し
貴方を恨んだ 時もある
何度も想(おも)いが すれ違い
やっと貴方が 見えてきた
濡れて 色増す 愛(いと)しい心
命の彩花 抱きしめて

女なら…一途に愛する人のため
支えてみせたい 夢がある
苦労をかけると 言わないで
明日(あす)は貴方に 春が来る
耐えて 見つけた 根強い心
二人の彩花 いつまでも
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