のっぽのジャスティス・ちびのギルティ

のっぽのジャスティス 空 見上げて
輝く星に 心 奪われ
先を急いで小径を登る 夜明け前

ちびのギルティ 谷間にある
ダイアモンドの舟 盗んで
小川を越えて木陰で眠る 夜明けまで

星と星との間をゆく
舟に乗るための準備を

朝日を浴びて道で会った 二人
互い名前を夜明けと名付けて
二人の夜明けは星空 探してる

世界一の高い山で
のっぽのジャスティス 背伸びして
ちっちゃなギルティ 肩に乗せて 夜を待つ

星と星との間にある
数えきれない距離を知る

罪を背負って山を下りる二人
互い名前を又もとに戻して
二人は夜明けに背を向け走ってく

星はいつでも すぐそこで輝く
互いの距離を感じさせないで
近くて 遠くて 今 昔の光
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