Brilliant Blue

最後に言葉を交わしたのは もうどのくらい前だろうな
冷たい雨が降りそうな 背の低かった空
今でも記憶を揺らぐ 瞳を支配してたブルー きれいなままで

これ以上増えることない想い出が
角も取れて美化されると ますますやっかいな存在だから
どうにか粗捜し 汚してしまいたいね

でもきっと輝きは増すだろう 宝石のように

さよなら あの空見上げた日々
いつしか 遠くを見たあなたは
そう真夜中 籠から飛び立つ鳥
帰る目印もつけずに
残されたのは 鮮やかなブルー

散りゆく恋心は無情に 違う場所で咲く不条理
それでも蜃気楼のように 道のりはまだ遠い
何も聴こえないほどの 深い海泳いでたブルー もう捜せない

たとえば 寝付けない午前4時
あなたの影がちらつく事なんてしゃくだから
明日も
約束詰め込んで 走り回って
想いよ薄まれ 時間も回れ回れ…

でも結局負けちゃっているね 忘れられない

さよなら あぁ幼すぎた二人
お互い 別々の旅路を
彷徨う中 過去から抜け出したら
次の場所はもう見つかった?
眩いほどの 鮮やかなブルー

さよなら あの空見上げた日々
いつしか 遠くを見たあなたは
そう真夜中 籠から飛び立つ鳥
帰る目印もつけずに

もう一度 またどこかで会うなら
笑顔で声をかけあって
嘘でもいいから ココロを隠して
幸せを報告しましょう

永遠のブルー
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