わらって下さい

今 窓から射し込んだ
夜明けの青い光
黙り込んだ 狭いこの部屋
パレットみたい

もう 2人の思い出は
カバンにつめたけれど
始発バスが 来る時間まで
せめて 見つめていたい

わらってください
わかってください
私の若いわがまま
わらってください
わかってください
悲しまないで
あの頃のように
カップ麺を
鼻からすすって
大ボケしてよ

そう あんなに愛し合い
接吻交わしたけど
いつのまにか 見失なうほど
心 離れていたの

わらってください
わかってください
涙は見たくないから
わらってください
わかってください
痛み隠して
あの頃のように
頭にゾウリ
可愛くむすんで
大ボケしてよ

わらってください
わかってください
私の若いわがまま
わらってください
わかってください
悲しまないで
あの頃のように
カップ麺を
鼻からすすって
そんなわけで ほんじゃあ
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