アナタ

アナタを…

届かぬ想いを心の奥にたとえしまってもこの愛は消えない
何時かまた会える事を願ってる僕はただ今アナタが愛しい

最後に君の顔を見てからもう ひと月十日が過ぎてしまった
もうとっくに君の事なんて 忘れてしまったはずなのに
気が付くとそう何時でも何気なく 君と過ごしてる自分がいる
そして何時も途中で気が付いて現実で一人ぼっち

帰らぬ日々を繰り返し 思い返してみてもただ切ないだけ
だけど僕はこれからもずっとアナタの温もりを…

ひらひらと一枚の枯れ葉が僕の目の前を落ちていく
ふと見上げると大きな木が僕を見ている
何かが奪われるような胸の奥のざわめき
きっとこの木はこうして人の心を癒している
雨の日も風の日も誰かの心の痛みを感じている
悲しみも涙も誰かの心の痛みを

ふと自然に心に宿る優しい気持ちはアナタへの想い
こんなにも僕はアナタだけを想っていたなんて…

アナタが僕にくれた数え切れない微笑み
アナタが僕にくれた数え切れない優しさ
アナタが僕にくれた数え切れない喜び
アナタが僕にくれた数え切れない涙…
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