夏の終わりと麦わら帽子

麦わら帽子と 笑う入道雲
ひまわりの花咲く 丘に続く道

今年も待っていた 集う仲間の声
降り注ぐ太陽 まぶしく光る

校庭にたたずめば
はにかんで 笑っていた
君の横顔が 胸によみがえる 今でも

フィルムにはきっと はしゃぐ仲間たち
懐かしさ しみじみ 語る人たち

大人になっても 幼ない日に帰る
時の波をそっと 越えてたどる道

僕らの心の すき間に
秋風が 吹き抜けて
とまどいながらも それぞれの道を歩いて

アルバムの中には ゆれる思い出たち
あの頃の歌が 聞こえてくるよ

君と追いかけた 夏の記憶
ずっと ずっと

過ぎゆく季節の 中に僕らはいる
あの頃の歌が 聞こえてくるよ

過ぎゆく季節の 中に僕らはいる
あの時の歌が 聞こえてくるよ
聞こえてくるよ
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