虹の地球

生まれたその瞬間 同じ宇宙の裏側で
私の知らない 輝きが 産声を上げている

何故だろう、あなた
初めて逢ったのに 懐かしい気がした

虹の地球で知った たったひとつの色
あなたには自分を 偽らずにいたい

生まれる時間や場所も 選べないのなら
せめて愛だけは 過ちも 後悔もないように

平凡な街も
あなたがいるだけで 特別な気がする

わたしを染めてゆく 恋は絵の具のよう
誰かと混ざり合い 世界は増えてゆく

何処へゆくの? なぜ夢をみるの? またひとりぼっちに、なるの?

あなたが好きだから 私は怖くない
暗闇の中から 光へ歩いてゆける
わたしを染めてゆく 恋は絵の具のよう
誰かと混ざり合い 世界は増えてゆく

何故だろう、あなた
初めて逢ったのに懐かしい気が、する‥‥
×