MASQUERADE

想い溢れだし
憂い帯びている
ひとり泣かないで…
その手引き寄せた

あなたの唇は
罪の色に染まり
道化になりきれない
瞳の奥
迷わないでいい

蒼い光照らして
月の下
願い映し彩る
もっと近く触れたい
心さえ
夜に溶けてしまうまで

指の仕草まで
肌に刻み込む
今宵何度でも
同じ夢を見よう

どうして
傷口を隠したまま
微笑う?
あなたが
真実を求めるなら
素顔のままでいい

巡りあった運命が
悪戯に
ふたり描き導く
叶うのならこのまま
いつまでも
永遠を感じていたい

それは悲しい輪舞
切なく奏で合う
時の調べを忘れるように
あなたを抱きよせて
強く…

届きそうな輝き
あの空の
星をほどき捧げる
甘く酔わすくちづけ
最後まで
止めないでいて

蒼い光照らして
月の下
願い映し彩る
もっと近く触れたい
心さえ
夜に溶けてしまうまで
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