his hometown

梅雨が終わると 祭りの準備
町中が年に一度
そわそわ浮かれ出す

休みなら 遊びに来て欲しいけど
退屈が苦手ならば 無理だね

窓を開ければ 朝焼けの海
夏が始まる潮風
田舎暮らしは自由でいいね
泣きたい時泣けるし

いろんな事をわかりはじめた
トマトはホントは甘い
友達すぐ出来る

幾百の灯篭達 流れてく
その中の一つに手を合わせる

絶えることない この蝉時雨
夏が消えてくまでには
少しぐらいは強くなりたい
日焼けさせた私に

心配ない 大丈夫だよ
一人でも 笑ってみてる

今まで何も自分一人で
決めたことない私が
ここで暮らしてゆこうと思う
彼の生まれた町で

窓を開ければ 朝焼けの海
夏が始まる潮風
田舎暮らしは自由でいいね
泣きたい時泣けるし
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