春キャベツ

大丈夫だよ 怖がらないで ほんの少しだけ
人と違う君を わからず 戸惑ってるのさ

感じることや 考えてること 歩くスピードだって
人それぞれだから 誰もが 認め合って暮らしてる

心配ないよ これ以上 君が傷つくことはない
色鮮やかな 春キャベツのように
光を浴びて 雄々しく生きよう

何度踏まれても ちょっと小振りでも 強く芽を伸ばし
まっすぐな碧(あお)で 春がそこに 待っている

大丈夫だよ 君は弱くない だってその涙は
強さの証しさ はみ出したら また戻ればいいんだ

人は誰も 完璧じゃない だからみんな補いあって
切なさは 僕が埋めていこう
君が君らしくいられるように

時に休みながら 頑張りすぎないように
しっかり 大地を踏みしめながら

心配ないよ これ以上 君が傷つくことはない
色鮮やかな 春キャベツのように
光を浴びて 雄々しく生きよう

迷いながら それでも笑いながら
君が君らしく 元気で生きていけるように
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