心をあずけるまで

私は大丈夫だから 貴方なしでも生きてゆけるわ
明日から元の暮らしに戻れば それですべてが終わる

最終のベルが鳴る うしろ髪ひくように
ぬくもりを焼きつけて 指先をからめれば

過ぎ去った日を忘れないわ 二人輝いてたから
いつかは違う人の腕に 心をあずけるまで

どこかで出逢った時は 気づかぬようにすれ違いましょう
お互い別の幸せそれなり きっと演じてるから

走り出す窓越しに 見つめ合う二人の
くちびるがさよならと かすかにふるえている

振り向かないで今はそっと 過ぎる時に抱かれて
凍えるような胸の中に 涙を沈めるまで

過ぎ去った日を忘れないわ 二人輝いてたから
いつかは違う人の腕に 心をあずけるまで

振り向かないで今はそっと 過ぎる時に抱かれて
いつかは違う人の腕に 心をあずけるまで
心をあずけるまで
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