春の乙女

青い風が 私の頬に
たまった泪 かわかしたから
どんな時も 泣いたりしない
あなたが側に いてくれるなら

黒髪の先を くちびるに噛んで
ちょっぴり恥じらう 春の乙女
ごめんなさい まだ恋人と
呼ばれることを ためらってるの

白い花が 私の中の
小さな扉 ひらいてくれた
どんな時も 迷いはしない
あなたの心 信じてるから

ふくらんだ胸に 手のひらをあてて
こっそり隠した 春の乙女
ごめんなさい まだ幸せの
本当の意味が 分からないのよ

ふくらんだ胸に 手のひらをあてて
こっそり隠した 春の乙女
ごめんなさい まだ幸せの
本当の意味が 分からないのよ
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