明日また

行きませんかと 誘われたの
さりげなく私 断ったのよ
とてもふしぎね 彼の前じゃ
素直になれない

雨の昼下り 窓もぬれている
ひとりのこされて
遠くに消えてく 傘を見送る

きっと きっと
あなた明日また誘ってね

夢の中では とうに私
くちづけもしたし あなたのものよ
すごく好きなのに 誤解させて
いけない私ね

雨の金曜日 バスを待ちながら
ひとり帰り道
誰もが肩よせ 通りすぎるわ

きっと きっと
あなた明日また誘ってね

私だってまだ わからないの
ほんとの倖せや 生きがいや
あなたを好きな 気持だけが
確かなものなの

私 泣かないわ どんなつらくても
そうよ心には
いつかの優しい言葉あるから

きっと きっと
あなた明日また誘ってね
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