さよならを風に乗せて

私ひとりで 乗ってしまった汽車は今
走り始めたところ
きのうまでの思い出と 別れてきた
見送る人もいない

悲しすぎるはずなのに
胸がいたむはずなのに
なぜか不思議ね 朝のせいね
少し眠いだけなの

窓を開ければ 新しい今日の風
さわやかに ほほを打つ
少し大人になったみたいな 気持よ
あの人はどうかしら

さよならを風に乗せて
なにもかもみんな忘れ
悪い女と 言われるかしら
とてもさっぱり してるの

さよならを風に乗せて
なにもかもみんな忘れ
悪い女と 言われるかしら
とてもさっぱり してるの
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