夜が来て 明日が始まる

あてもなく さまよい歩いて
どこへ行こう どこでもいいじゃない
夢見る事を夢見ては 歩いて来た道
見上げた 青い空の色
決して消えやしない
誰もいない 小さな星にも
夜が来て 明日が始まる

嵐の日 さわがしいくらいに
胸が鳴る 誰かが呼んでる
見たこともない大きな木 かけぬける風
遠く響く心臓の音
見えない神の声
長い時 喜び 悲しみ
雨のにおい 何だか懐かしい

うまくいかない毎日に
疲れ果ててしまったら
時を越えて 目を閉じて
いつか命は終わっても
絶え間なく 思いは続く
だから生きてゆく 永遠に

僕の小さな手のひらで 出来る事をしよう
やがて眠る その時まで
信じあえればいい
誰もいない 小さな星にも
夜が来て 明日が始まる
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