Lady・バッカス

バーにたむろす 酔いどれたちが ざわめく
あらわれたのは ひとりの女

あやしく乱れる 髪をかきあげて
まるで 愛しい 男に
くちづけするように

そして ひと息 飲み干す
ロシアンウォッカ Oh My God

シームが流れる 足を組み
まるで無防備な そのくちびるが Yeah! Yeah! Yeah!

男たちの 視線はねのけて
かるく 目を閉じ 微笑む
その横顔は

酒と たわむれ 寄り添う
フラチな女 OK Baby

わたしを可愛がれるのは
バッカスだけよ、と うそぶく
おまえを抱きしめたい Yeah! Yeah! Yeah!

夢とウツツを 飛び交う蝶々
おまえ 酔わせる 男に
なってみたいぜ Baby

いつか あなたが ほしいと
言わせてみたいぜ Baby
今は 俺だけ 飲み干す
ロシアンウォッカさ ひとり
×