ミラー

鏡に映った姿を見つめながら
頬杖をついていた
どうしようもなく不安な気持ちになる
このままでいいのかと

今この瞬間をどう生きていけばいい?
自分に問いかけながら今日までやってきた

周りのスピードに合わせて歩くことは
誰にだってできるけれど
それは解決ではなくて
これから何を求め
誰を信じて
どう歩いていくの
不安やなやみを抱えながら
私らしく 進んでく

友達はいつも私より一歩前
歩きつづけている
そんなゆううつな気分吹き飛ばそうと
努力重ねてみても

どこにこの暗闇の出口があるのか
誰にもそれはわからない
いくら叫んでみても

私一人だけが取り残されてる気がして
満足そうな笑顔をみても素直に喜べない
逃した幸せを後悔しても何も始まらない
すぐそばに今ある感動を見つめ直してみよう

何が大事なのか今はまだわからない
だけどゆっくり時間をかけて探し続けたくて
かけがえのないものが見つかったとき
少し大人になる
そのときにまた鏡覗けば
輝く笑顔に会える
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