恋する女

殺し文句に 酔わされて
分かっていながら 負けた夜
女はどうして 我が身を焦がす
夢がほしいと 泣いたりしない
私 一度でいいわ
あなたの真心 抱きたいの

気障で女を 弄ぶ
あなたは狡(ずる)いわ 身勝手よ
心にたまった この寂しさは
熱いお酒が 流してくれる
私 約束するわ
涙は見せない 明日のため

花は咲いても 色あせる
限りがあるのよ 人生は
それでもこの恋 あぁ捨てきれず
二つの影は 何処までのびる
私 命の限り
あきらめないわ はなさない
×