砂丘

君の暮らしているその場所から
ぼくの姿が見えているか Sandy

岩のように確かなものはなく 河のようにたどり着く場所もない

焼けた砂は夜に熱を奪われ ただ 足に絡みついて
でも 月の光浴びて 情熱を抱きしめて 丘の上で待つよ

昨夜 おなじことばかり考えて
一晩ずっと起きていたんだ Sandy

夜になると窓をこじ開けて 風が吹いて砂を舞い上げる

悪い予感ばかり通り過ぎる夜に ドアを開けて どこへ
せめて あの丘まで たどりつけたならば 君に会えるだろうか

焼けた砂は夜に熱を奪われ ただ 足に絡みついて
でも 月の光浴びて 情熱を抱きしめて 丘の上で待つよ

砂の丘で待つよ
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