涙をとめたまま

逢えない夜の
ささやきを聴かせて

つめたい部屋には
ひとりでは帰せない

今夜はただ肌を許しあえる
あなたにもう罪はないと言わせて

いけない声を
みみもとに残して いま

悲しいのに涙とめたまま
せつないほど涙とめたまま
心はもうかわることはない
かならず……
×