悲しみ深すぎて

愛する人の腕の中で
真夜中 その寝顔を見ながらも
寂しさ 感じることってないかい?

たしかに信じてきた道を
迷わずに 歩いているつもりなのに
むなしさ 感じることってないかい?

まわりを見わたせば
知らず知らず 悲観的になっちまう
何故だろう?

時には 真夏の嵐のように
いらだち 胸にこみあげてくる
でもどうしていいのか わからない僕さ

まるで張りはりめていた細い糸が
切れたような 気分さ
何故だろう?

僕には もうよくわからないよ
深すぎて 悲しみ深すぎて
踊るよ ただ 踊り続けるだけさ
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