麗しのカトリーヌ

あの日と同じに緑 色の服着て
椅子にかける そして街を見おろす
ごめんね遅れて あなたの腕をのばして
私の頬 やさしくつつんで
カトリーヌ、カトリーヌ
愛しているかと聞いたわ
誰もいないの 丘の上のレストラン
秋の風が木立をかけ抜けてく
許して欲しいの 乗り遅れたまんまで
あなたを乗せた汽車を見送った
カトリーヌ、カトリーヌ
もう一度だけ ねえ呼んで

あなたに似た人 探していた毎日
無駄なことと 今は知ってしまった
麗しの女 カトリーヌと呼ばれる
そんな愛に慣れ過ぎていたの
カトリーヌ、カトリーヌ
もう一度だけ呼んでよ 呼んでよ
そうして心を抱いてよ 抱いてよ
×