テレパシー

階段のぼって 見えた景色を 堪能してたら 雨が降りだした
ぼやけて滲んで 溺れかけたら 汗だくになって 起きる夢でした

地平の先まで 見えた気がするぜ 無限の力に 血がめぐっていた

心に住んだ住人が
絶やすことなく火を焚いて
煤で汚れた宝箱 守っているんだ

大人になった俺達に
忘れないでとテレパシー
首をかしげて 汗を拭く

春夏秋冬 季節が変わり 瞬きするように 時が過ぎて行く

小さな疑問に 蓋をする日々で 「落ち着くまでは」と しまい込んだ夢

心に住んだ住人が
絶やすことなく火を焚いて
煤で汚れた宝箱 守っているんだ

大人になった俺達に
忘れないでとテレパシー
ど-ゆう事だ?と 振りかえる

階段のぼって 見えた景色を 堪能してたら 雨が降りだした
ぼやけて滲んで 溺れかけたら 汗だくになって 起きる夢でした

地平の先まで はっきり見えたぜ 無限の力に 血がめぐっていた

心に住んだ住人が
絶やすことなく火を焚いて
煤で汚れた宝箱 守っているんだ

大人になった俺達に
忘れないでとテレパシー
もう大丈夫さ 血がめぐっている
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