たからもの

ガラスの向こうで
花びらに落ちる滴に 瞳を細めながら
新しい日の始まり ぼんやりと感じてた

流した涙や つらすぎる記憶消して欲しくて
鳴らないベル待ちつづけてた
時間を越えて巡り逢えた

ずっと冷め切っていた気分に
やっと向かい合い手を振った

そばにいてくれる ただそれだけでも
満たされてく 気持ち覚えた
動き始めてる 二人の未来が
同じものでありますように…

過ぎ行く季節の 思わぬ早さに驚きながら
埋められてく大切な日々に
すべてを預け始めてる

いつか訪れる苦しみも
二人ならきっと超えていけるから

夜空に輝く 満天の星
届かなくても もう大丈夫
何より大事な ただひとつだけの
宝物をみつけたから

そばにいてくれる ただそれだけでも
満たされてく 気持ち覚えた
動き始めてる 二人の未来が
同じものでありますように…
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