ステキな果実

誰だって 役目があって
生まれてきたときみが言いました
いつだって どんな時だって
「幸せになる」っていう役目が

この手に抱えた赤や黄色の果実と花束をあげる

だいじょうぶ しんじてみよう
陽だまりの匂い 気づき始めた気持ち
だいじょうぶ 育ててみよう
膨らみかけた ときめきの蕾み きみと

愛だとか ほほ笑みとか
幾つもの温もりに出逢うでしょう
夢だとか 憧れだとか
人はそういう名前で呼ぶけれど

太陽の下で手をひろげて体じゅう青空を浴びて

いちばん好きな歌を
くちずさんで歩いていけたらいい
いちばん好きな人と
手をつないで過ごしていけたらいいな

この扉押せば見たことない世界と希望が待ってる

だいじょうぶ わらってみよう
見逃してた 昨日よりあたたかい風
だいじょうぶ 描いてみよう
誰も知らない 物語のつづきを

だいじょうぶ しんじてみよう
陽だまりの匂い 気づき始めた気持ち
だいじょうぶ 育ててみよう
膨らみかけた ときめきの蕾み きみと
きっと きみと
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