時の砂

怖いものなんて なにもないよなんて
笑って 二人で 歩いてた小道
キレイで まぶしくて 瞳閉じても
どこまでも君の姿

はしゃいでた小道の砂が
風にゆれて消えるのをみた

「ここへおいでよ」 優しくなでる声が
ぼくの耳をはなそうとしないよ
前見るコトに臆病 になったから
時の砂に思いのせた
いつかあの小道であえるまで

愛するココロはどんなカタチでした?
どうやら忘れてしまったのですか?
変わらないはずの ぼくらと一緒に
記憶も 流れて 流れて

二人して口ずさんでた
あの歌がもうきこえないよ

「ここへおいでよ」 優しく映る顔が
ぼくの瞳からはなれそうもないよ
夢みる事に臆病になったから
青空がいつまでも似合う
いつかまた君にあえるまで

「ここへおいでよ」 優しくなでる声が
ぼくの耳をはなそうとしないよ
前見るコトに臆病になったから
時の砂に思いのせた
いつかあの小道であえるまで

怖いものなんてなにもないよ
なんてまた二人で笑えるまで
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