東京花火

東京の夜空見上げた 昼間より広く見えた
1つの星を見続けた まるでガキの頃のように
思いえがいていた夢と だいぶ今は違うけど
それでもあの星は俺を 見てた見続けていた

こんなに好きでもあの星に この手が届かないのさ
だけど好きでいることは 許されるだろう

大人になれば悲しみも 笑い飛ばせると思った
胸の痛みはいつの日も 刹那花火のようさ

こんなに好きでもあの人に この想い届かないのさ
だけど好きでいることは 許されるだろう

ここは世界のかたすみの ほんの小さな小さな東京
あふれる人のどさくさに まぎれ歩いてゆこう

夜空に飛ばせよ花火 パッと咲いては消えよう
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