銀河の煌(ひかり)

あれからいくつの夜を 独り越えただろう
浅い眠りのなか見続けた
希望という あなたの幻(ゆめ)

ぼくのためだけにくれた 微笑みを涙を
くじけそうになるたび思い浮かべ
また明日(あす)へと旅立つ

さんざめく銀河の 煌(ひかり)は誘(いざな)う
この胸にある 愛しき人へ
どんなに離れても 想いは消せない
こころはいつも あなたのそばに いたい

できるならいつかのように 何もなかったように
夜空を渡りあなたをこの手で
やさしくいま 抱き締めたい

決して忘れたりしない 約束を未来を
いま同じ時を刻めなくても
さよならは言わない

またたく星達よ 想いを届けて
かけがえのない 愛しき人へ
たとえ運命(さだめ)のなか 旅はつづくとも
かならずいつか あなたのもとへ 帰る

さんざめく銀河の 煌(ひかり)は誘(いざな)う
この胸にある 愛しき人へ
どんなに離れても 想いは消せない
こころはいつも あなたのそばに いたい
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