七つちがい

七つちがいのおまえに こんな 愛を感じているなんて
俺もどうかしているね 悪い 夢ならすぐに覚めとくれ

別にたいしたことではないと 心で何度もつぶやく
こんなはずじゃなかった おかしい 俺もヤキがまわったようだ

こぼれそうな涙浮かべ 俺に何か言いかけて
降りしきる雨の中 駆けていった

連れて歩けば腕組みたがる 似合いの恋人きどりで
情けないやら恥ずかしいやら 知りあいには見せられない

いつも背のびをさせてたようだ ごめんよ時には悲しい
つらい思いもしていたんだろう なのに笑顔でこたえてた

今おまえを思うたびに とても胸がせつなくなる
気がつくのが遅すぎた これが愛と

七つちがいのおまえなのに こんな気持ちにさせるなんて
心の中でつぶやいた「愛している…」

七つちがいのおまえなのに こんな気持ちにさせるなんて
心の中でつぶやいた「愛している…」
×