自壊

やがて少しずつ 僕は壊れてく
何を 覚えてる 何を 忘れてる
もしも 君の事 忘れていても
そっと抱きしめて 壊れゆく僕を

きっと悲しみも きっと喜びも
わけもわからなく なってゆくのだろう
けれど君の事 愛した事は
そうさ胸の奥 奥にかくれてる

いつか突然に 叫び出す時も
遠く見つめても それは未来じゃない
何の意味も無く 怯えていたら
きっと生きている 僕は生きている

やがて少しずつ 僕は壊れてく
何も不思議じゃない 誰のせいでもない
一人はいやだな 情けないけど
そっと抱きしめて 壊れゆく僕を
そっと抱きしめて 君の腕の中
×