そんな時

木の葉は風に身をまかせ
青い空がまぶしかった
思いがけず君と出逢い
思いがけず恋に落ちた
過ぎた日は過ぎた日さ
ふりかえる気はないけれど
風が吹くそんな時
ふと思い出す君の涙

君はもうみつけただろう
くちぐせだった 愛のくらし
僕はずっとずっと同じ
雲のようにただ浮かんでいる
幸せは幸せさ
ほんのささやかなものだって
汽車を待つそんな時
ふと思い出す君のほほえみ
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